子供が言ったショックな一言。

「ママのお腹、三段腹ーーー!!」段になったお腹をむにむに触りながら、「いーち」「にぃーい」「さーーん」って数える。これが、お腹の段の数でなければ、数が数えられるようになったことを喜んであげられたかもしれない。しかし、私は、子供の成長を喜びつつも、少し青ざめていた。言葉を話すようになった子供は、だれかれかまわず、何でも話してしまう…。これは、私の危機ではないかっっ!!私はすかさず、「この三段腹は、今だけで、そのうち消えてしまうのよ。だから、誰にも言っちゃだめよ?誰かに言ったりしたら、これは百段にまでなってしまって、そんなことになったら、ママは恥ずかしくて死んでしまうと思うから、内緒にしててね?お願いね?」と言った。子供がどこまで意味を把握したかは分からない。ただ、ただならぬ雰囲気を感じたようで、深刻な顔をして、だまってうなずいた。心の中で、ほっとため息をついた私は、お腹の三段腹を消し去るために、どんなダイエットをしたらいいのかの計画をたてることにした。しかも、早急に結果が出るものでないと、子供に怪しまれてしまう。さりげなく、必死だ。とにかく、毎日マラソンと腹筋、塩もみマッサージをすることにした。どうか、どうか、効果が出ますように。